横浜市を中心に警備業を行っております。
誠総合企画 スタッフの杉野です。
以前、DIYが出来ない。と断言した私です。
ひょんなことから簡単ではありますが、DIYを行うことになりました。
経緯
先日マイクを使用するPC作業を行いました。
音声を吹き込むため、慎重に作業を進めることに。
色々注意点がある中でも、特にリップノイズやブレスには気を付けました。
(閉じた唇が開くときに鳴る音 や 吐息の ボフッとした音。)
環境音については後から編集でどうにでもなるから放置して作業開始。
A4サイズ1枚程度の文字数でしたが、1分程度時間を要しました。
編集できるとはいえ、なるべく無編集で済ませたいというプライドがあり
とにかく集中して作業を行いました。
さて、ここで機材の紹介です。
現在使っているコンデンサーマイクはBlue の Yeti X 。
高性能なマイクで クリアな音声を収録できる代わりに、ノイズも拾いやすくなっています。
そこはもう自分の意識でどうにでもなる部分のため、とにかく集中することが必要です。
閑話休題
集中して行った作業も終わり、録音した自分の声を聴くことに。
ブランクはあるとはいえそれなりにしっかり録れていることに感激しました。
が、ところどころ雑音が入り込んでいました。
それは
隣室に住むおじさんのくしゃみです。
私は一人暮らしで防音性能の高い賃貸物件に住んでいます。
通常、隣に住む方々の生活音や会話、作業音が全くと言っていいほど聞こえないのです。
が、特定の人物の くしゃみ と 怒号 だけは鮮明に聞こえてきます。
それが、今回 マイクで拾ってしまった ノイズの 原因です。
編集でどうにかしようとしましたが、私の拙い技術で取り除けるわけでなく
泣く泣く今回の録音したデータはゴミ箱に移すことになりました。
今後も たった1度のくしゃみが原因で台無しにされていいのか?いや良くない。
そう思った私は すぐに簡易的に防音する方法を調べることにした。
そして今回のDIYに行きついたのです。
吸音材との出会い
さて、完全なる防音を目指すのであれば防音壁の賃貸物件に引っ越すか、
棒音質の購入が必須となりますが、どちらも金銭的な理由からNG。
リーズナブル且つ簡単に行える事は無いかとさがしていると、
吸音材 という素敵なものに出会いました。
25 cm × 25cm × 5cm とコンパクトサイズのものがいくつか入っており、
それを壁に貼り付けることで防音効果が期待できるというものです。
軽いがそれなりに効果が期待できるという事で
さっそく買って試してみることにしました。
経過
デスクが隣接している壁に吸音材を貼ることにしました。
強力な両面テープを使うため、壁にはマスキングテープを張り付けることにしました。
マスキングテープの上に両面テープを付けることで 賃貸物件の壁を汚さないという名軍師ぶり。
さて、吸音材の長さ 25cm × 25cmにあわせてテープをカットして下地を作っていく。
実際に吸音材を重ねると少しずれが生じており、自身の出来の悪さに正直がっかりしました。
取り合えず両面テープを付けた後、壁に貼り付けていきました。
完成
はじめはどうなる事かと思ったDIYですが、無事に完了できました。
心なしか隣からの音は小さくなった気がします。
苦手なことだからと言って手を出さなかったDIYですが、
挑戦してみて正解だと思いました。