横浜市を中心に警備業を行っております。
誠総合企画 スタッフの杉野です。
先週から 「来週の木曜日は雪が降るぞ」と言われていましたが、
どうせ降ることが無いと思っていました。私です。
最近は寒いとはいえ 雪が降るほどではなく
全く降雪の気配を感じませんでした。
昨日に至っては 快晴も快晴。
暖かな日差し と ひんやりとした風が気持ちよく、
思わず道端にブルーシートを広げて酒盛りしたくなるほどの好天でした。
さて、本日はそんな昨日とは打って変わり
雨が降り、今や雪に変わりつつあります。
東京都内では少し雪が積もると 大ニュースとなります。
慣れない雪に足を取られて転倒する方や
喜んでダイブする若者などが良く取り上げられています。
都市の交通網がマヒして パニックになっている様もネット上では見られ
Twitter のトレンドにも載るほどのお祭り騒ぎとなります。
今回の雪は およそ10cm積るという事で
東京都民は大パニックになっているとかいないとか。
真偽は不明。
今回もネット上はその話題で持ちきりに。
「雪やばすぎ」
「電車止まった」
「明日かまくらを作る」
などなど、雪に対する感想を述べる意見が数多ありました。
そんな中
「たった10cmの積雪で騒ぐとか情けない」とか
「〇〇県は100cm越えとか当たり前なんですけど」
というような意見もありました。
でた、積雪マウント。
確かに他県と比べて積雪量が少なく、数値で見る分には大したことがないかもしれないですが、
めったに降らない雪への対策やそれへのアプローチを知らないのは仕方ないのではありませんか。
立場が異なるのに、自分の知る一方的な 当たり前、とか普通 という 思い込みで
相手の立場を考えられていないのでないだろうか。
都内の場合、雪があまり降らない為 交通網は 積雪のリスクを度外視している。
その為、雪に対しての動きが悪く 大したことのない雪でもパニックになるのは必至なのです。
今回の降雪も都民にとってはレアイベントであり新鮮なもので
かつ、積雪による被害は降雪地帯と変わらないのではないだろうか。
大事なのは相手の立場を考えて マウントを取らないようにすることなのではないだろうか。
という事で マウントを取るのはほどほどにしたい本日。
帰り道は雪で足を滑らせないように気を付けようと思いました。