横浜市を中心に警備業を行っている誠総合企画です。
先日もストリーミングサービスを利用して映画を探していました。
個人的にコメディテイストで前向きになれる映画が好みのため洋画に的を絞りました。
洋画の場合だと表情が豊かで表現がオーバーのためとても楽しく視聴することができます。
一週間いろいろなサイトで下調べをして目星をつけていたものからさらに厳選。
ストリーミングで配信されていたものの中で最も高評価だったものを視聴することに。
それが インド映画の「きっと、うまくいく」です。
本作品は2009年に公開された映画で
「元気をもらいたいときに観たい映画は?」と聞くと上位に入るほど人気が高い作品です。
写真家を目指していたがエンジニアになることを強要された ファルハーン
貧乏な家庭を救うために良い仕事に就きたいラージュー
自由奔放で好きなことを突き詰めることをモットーとする化学の天才 ランチョー
3人はインド屈指の難関工科大学ICEで出会い、ルームメイトとなります。
この物語におけるICEでは 通知表の点や就職率など 所謂社会でいうところの成功がすべてで
学問そのものが蔑ろにされている状態でした。
「All is well.(きっとうまくいく)」を座右の銘とし、反骨精神の強いランチョーは
大学の在り方についてよく思っておらず
ユニークな方法で大学の常識に反抗していきました。
困ったとき、悩んだときなど「きっとうまくいく」と唱え物事の解決に導くランチョー
そんなランチョーを尊敬し、絆を深めていく3人。
ランチョーのそんな姿勢が様々な人間に影響を与えていく──────
というのが簡単な物語のあらすじとなります。
歌やダンスが入り込むなど、インド映画特有の空気を醸しつつも
物語を阻害することなく自然に楽しむことができました。
10年前のインドを舞台としている映画のため、若干錯誤はあるかもしれないですが
現代の日本においても当てはまる部分が多く感じました。
3時間と長時間の映画になりますが、見た人の心に残る作品となってます。
時間がある方はぜひ観てみてください。