横浜市を中心に警備業を行っている誠総合企画 スタッフの杉野です。
会社近くにある有名なステーキハウス “バッファローキング” 。
水牛の王 を名乗るだけのことはあり、横浜市民からの知名度は結構高い。
通勤の時は必ず横を通るため いつも気になっていましたが、
なかなか入ることがありませんでした。
ステーキと聞くと高額なイメージや脂濃さが先行してしまい
二の足を踏んでしまっていたのです。
そんなこんなでバッファローキングの横を通り続けて10ヶ月、
一度も店に入ったことが無いのでした。
動機
休日の前夜は普段よりも気分が高揚するもので
自炊をやめて外食しようという気が湧いてきます。
いつもは 自宅最寄りの駅付近で食事をするのですが、
その日は今すぐに腹を満たしたいという気持ちが強く
会社近くで食事することを決定しました。
会社を出て1分、信号待ちをしている間にも腹は減るもので
それを紛らわせるために周囲を見ることにしました。
空腹は視覚的情報で満たそうとしたが解消さない。
が、その時にバッファローキングの看板が目についた。
懸念材料であった値段、脂濃さは空腹の前には無意味なもので
すぐさま店の入り口まで足を運んでいた。
バッファローキングの実力
店に入ると既に席の半分以上は埋まっていました。
まだ17時なのこんなに客が入っているとは驚きでした。
さて、アルコールで消毒を済ませた後は案内された席に着く。
カウンター席に案内されたが、おひとり様にはありがたい。
そこからは厨房の様子を見ることが出来るが、
カウンターの様子も厨房から見ることが出来るのである。
(深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ)
さて何を食べようかと考え、メニューを見る。
おすすめはロースステーキ 200g 1,400円
よし、これにしよう。
店員を呼び「ロースステーキ 200g 」と言おうとするも一瞬考える
200gってどれくらいだっけ?いつも自分はどれくらいの肉を食べているんだろう。
「あの、こちらにいらっしゃる皆さんは 何 g 召し上がるのでしょうか?」
疑問は解消せずにはいられない為店員に問いかけると
「人によりますが、300g が多いような気がします。女性でも200 g ほど召し上がってますから。」
「それでは ロース300 g でお願いします。」
日本人はみんなが右を向けば右を向く。みんなと同じという事に安心感を得る。
私も例に漏れず同調圧力に屈してしまった。悔しい。
しかしこれでオーダーは完了、あとは食事を待つだk────
「焼き加減はいかがいたしましょうか?」
What?
焼き加減ってなんですか?
肉ってしっかり火を通すべきなんじゃないですかねぇ?
「ちなみにおすすめは何ですか?」
「ミディアムです。」
「それではミディアムで」
また屈しました。
ミディアムって何ですか?もし真っ赤な肉が出てきたらどうしようか。
一抹の不安を抱きつつ5分ほど待機すると肉が登場する。
おいしいことが確定しました
すぐさまナイフで切り込みを入れ、ソースをかける。
切り分けたそれを口に含むと 醤油の香りが口いっぱいに広がる。
ステーキソースといえばオニオンソース一択だと思っていましたが
ステーキに醤油はベストマッチだしオニオンソースより食べやすいと感じました。
胃の調子が悪く、あまり食欲がなかった自分ですが
今回はあっという間に食べ終わってしまいました。
400gにしておけばよかったと少し後悔。
珍しくがっつりと夕食をいただいた先日でした。