横浜市を中心に警備業を行っております。
誠総合企画 スタッフの杉野です。
車両を運転していると様々なドライバーや歩行者を目撃します。
マナーの良いドライバーも居ればその逆もあり。
歩行者についても同じで 横断歩道のない片側3車線の道路を横断するとか
歩行者信号が赤のタイミングで渡り始め、堂々と横断するなどなど。
危険な行為を見かけた際はそれを反面教師にしようとしている私です。
さて、今回私が話したい内容は 歩行者 及び 横断歩道についてです。
運転されるみなさんは 横断歩道で歩行者が渡ろうとしているときはどうしていますか。
「後ろのやつが譲るだろう」とか「車両が途切れたら渡るだろう」とか考えてますか。
私は「歩行者優先だから」という意識を持ち、常に譲っています。
後ろの車の通行を妨げることになる という意見もありそうですが、
こればかりはどうしても自分の意識を優先したいところです。
というのも、横断歩道付近では減速することや 歩行者の横断を優先する義務があるからです。
運転者のルール
・横断歩道や自転車横断帯に近づいたときは、横断する人や自転車がいないことが明らかな場合のほかは、その手前で停止できるように速度 を落として進まなければなりません。また、歩行者や自転車が横断しているときや横断しようとしているときは、横断歩道や自転車横断帯の 手前(停止線があるときは、その手前)で一時停止をして歩行者や自転車に道を譲らなければなりません。
・横断歩道や自転車横断帯やその手前で止まっている車があるときは、そのそばを通って前方に出る前に一時停止をしなければなりません。
・横断歩道や自転車横断帯とその手前から30メートル以内の場所では、ほかの車を追い越したり、追い抜いたりしてはいけません。
・横断歩道のない交差点やその近くを歩行者が横断しているときは、その通行を妨げてはいけません。
・横断歩道、自転車横断帯とその端から前後に5メートル以内の場所では、駐車も停車もしてはいけません。ただし、赤信号や危険防止の
ために一時停止する場合などは別です。
上記の通り、横断歩道で歩行者及び自転車に道を譲ることは義務であり
これに反すると交通違反で厳罰を受けることになります。
当たり前のことであり教習所で習ったことですが、守れている人は何人いるのでしょうか。
私はいつも歩行者が見えた時点で減速して、歩行者にも伝わりやすいように心がけています。
とはいえ、歩行者がそれに気が付かなかったり、対向車が私の意図をくみ取ってくれないと意味がないのですが・・・。
最も怖いことが 停車した私を追い越そうとした車両が歩行者を轢く という事です。
私も歩行者も気持ちよく譲り合った結果がそれなら意味がありません。
ひとりでなく、みんながルールを守って事故を減らせるように出来たらいいですよね。
車は鉄猪、凶器だという認識を忘れずに安全運転で明日からも頑張りましょう。